東急・横浜高速線の走行音

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東急3020系 東急3020系
VVVF(SiC)・140KW
製造初年:令和元(2019)年

 目黒線増発および東急新横浜線開業を見越して増備された4扉ロングシート車。2020系の目黒線バージョンで、ラインカラーは水色。5000系列とは異なり、車内の配色は、2020系と同一となっている。当初6連で3本が製造され、2022年に全編成が8連化された。東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線に直通しているほか、2023年3月からは、相鉄線にも直通する予定である。

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3722 各駅停車 鳩ヶ谷 赤羽岩淵→鳩ヶ谷 80km/h '21.12.3収録
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2
音はJRE235系とほぼ同じですが、WN駆動のため、中・高速域での低音がありません。6両編成の頃の収録で、各駅の7、8号車のホームドアはまだ稼働していません。

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東急5050系 東急5050系 東急5050系
VVVF(IGBT)・190KW
製造初年:平成16(2004)年

 老朽化した8000系を置き換えるため製造された4扉ロングシート車。5000系の東横線バージョンで、ラインカラーはピンク。5000系初期車に比べ、座席と静粛性が改善されている。なお、10両固定編成は車番が4000番台となっている。東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線にも直通し、幅広く使用されている。なお、2011年以降に製造された4000番台(5000系から編入されたデハ4601~4604を除く)と5175F以降(当サイトでは中期車と扱う)は非同期音がそれまでの車両とは異なっている。さらに、元住吉事故の代替として2016年と2019年に1編成ずつ製造された編成は、主電動機が全密閉式の6極モーターとなり、モーター音が全く異なっています。また、この2編成は、インバーター装置のソフトが変更されており、非同期音も中期車とは異なっています(装置自体は中期車と同じ形式)。東横線にQシートが導入されるため、8連の一部の編成はQシート車2両を組み込み10連化され、4000番台に改番された。なお、5173Fを10連化し4111Fにするにあたり、旧5173Fと5175Fの制御装置がトレードされ、4111Fが中期車音に、5175Fが初期車音となっている。なお、同じく8連に2両を組み込む形となっている4112F以降は、制御装置はそのままで、音も初期車音のままとなっている。
走行音のページに5050系の走行音があります。

初期車・LCD更新・ドア窓金属押さえ
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5752 各停 和光市 小竹向原→和光市 80km/h '19.2.13収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
LCDが17インチのものに更新され、側扉窓押さえが金属のものに変更された5050系第2編成の車窓動画です。地下鉄線内での収録です。


初期車・LCD更新・ドア窓金属押さえ(わずかに空転・滑走)
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5264 各停 渋谷 菊名→日吉 105km/h '20.1.7収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
小雨の降る東横線を行く5050系初期車の走行音です。若干空転・滑走しており、ギクシャクしています。日吉駅で下車し、列車を見送ります。


後期車
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5777 各停 和光市 小竹向原→和光市 80km/h '20.1.30収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
全密閉式の6極モーター、TKM-16Aを搭載した後期車の走行音です。モーター音は、従来の5050系と全く異なっており、相鉄20000系に近い感じです。制御装置は、従来通りですが、ソフトが変わっているのか、非同期音も従来の5050系とは異なっています。椅子は、緑色のハイバックシートとなり、一部にはヘッドレストも装備されています。


中期車
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4207 各停 新木場 所沢→清瀬 105km/h '18.3.1収録
iPhone 7 plus+SP-TFB-2
この日はダイヤが乱れており、東急車による新木場行きが運転されました。 ダイヤ乱れ時には、新木場行きも含めたS運用・M運用・T運用に突発的に東急車が代走することがあります。設定ミスにより、30fpsでの公開です。

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東急5000系 東急5000系 東急5000系
VVVF(IGBT)・190KW
製造初年:平成14(2002)年

 東急の標準型通勤車両として製造された車両。JR東日本E231系の技術が随所に取り入れられている。田園都市線に投入され、老朽化した8500系の一部を置き換えた。ラインカラーはグリーン。現在、半蔵門線、東武伊勢崎線・日光線に直通し、活躍中。2005年より1編成に民鉄初の6扉車が組み込まれ、同年中にもう1編成追加された。その後増備された編成は初めから6扉車が組み込まれており、オール4扉の編成にも順次6扉車が組み込みを行い、試作車的要素の強い5101Fを除き一旦は全編成が6扉車組込み編成となったが、6扉車の組み込み計画が変更され(2両→3両)、この際車両のやりくりが上手く行かなくなり、なぜかオール4扉の編成が復活したほか、一部の編成は2両を休車のうえ8連化し、ラインカラーをピンクに変更の上、東横線に転属した。新造後、しばらくの間営業運転せずに休車となっていた中間車も存在したり(現在は改番の上新造された5050系に組み込まれた)、デハをサハ代用として使用したり(現在は解消)と、当初の増備計画は崩壊。8500系を置き換えることもままならずに製造が打ち切られ、2017年8月現在も8500系が最多両数を誇っている。さらに、2020年度までに田園都市線全駅にホームドアが導入されることに伴い、全車4扉化されることとなり、6扉車を新造の4扉車に置き換えることとなった。4扉化は、2017年5月までに完了し、大半の6扉車が10年未満で廃車となった。ここでは3000系譲りのモーター音が大きい車両を初期型音、静粛性が向上した車両を中・後期車音として扱う。製造時は2002年度製の5106Fまでが初期車音、それ以降が中・後期車音であったが、現在は検査時にモーターが入れ替わっているため、車両番号と搭載モーターは一致していない。
走行音のページに5000系の走行音があります。

中・後期車
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5212 各停 中央林間 長津田→中央林間 95km/h '20.1.9収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
田園都市線末端区間を行く5000系後期車の走行音です。側扉が化粧板仕上げとなっています。5050系とは、ブレーキ緩解音が異なります。加速はかなり良いです。

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東急8090系
東急8590系
(全廃)
東急8090系
界磁チョッパ・130KW
製造初年:昭和55(1980)年

 8000系の増備車で軽量ステンレスを本格採用したもの。もちろん4扉ロングシート車である。車体デザインは大きく変わり、断面までも変更されたが、足回りは8000系からほとんど変更はない。5M3Tの8両固定編成が東横線に投入され、輸送力が小さい7000系と7200系を置き換え混雑緩和を実現した。その後、みなとみらい線への直通が具体化、非貫通先頭車では都合が悪いため貫通先頭車を新たに製造し、大規模な編成替えを実施、8連(6M2T)と5連(3M2T)に組み替えた。ばらされた5M3T編成のうち非貫通先頭車クハ8090と1M車デハ8490は全車が5連に組み込まれ、サハ8390は全車が8連に組み込まれた。ユニット車のデハ8190-デハ8290は一部がユニットを解かれ、新造されたデハ8590、デハ8690と新たにユニットを組むこととなった。8連はしばらくの間東横線で使用されたが、2006年8月をもって東横線から撤退し、5連(4M1T)と10連(8M2T)に組み替え大井町線と田園都市線に転属した。大井町線用の5連は、5050系増備に伴い東横線を追い出された9000系が転入したことにより、2013年6月をもって全車引退し、廃車となった。廃車車両の一部は秩父鉄道と富山地方鉄道に譲渡された。その後、田園都市線で10連2本が最後の活躍をしていたが、2020系の増備に伴い、2019年2月、最後の1編成が運用を終え、全車廃車となった。
走行音のページに8590系の走行音があります。

日立
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8694(廃車) 各停 中央林間 溝の口→つきみ野 100km/h '19.1.10収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
8590系日立車の車窓動画です。車内の様子は、配色は8500系とほぼ同じですが、ドアの下部が丸みを帯びている点、側窓と妻面の窓の角度など、8590(8090)系の構体の特徴がよくわかります。長津田までは先行列車との間隔が詰まり、のんびり走りますが、長津田以遠は打って変わって回復運転となります。つきみ野で下車し、列車を見送ります。この車両は、富山地方鉄道に譲渡されました。

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東急8500系
(全廃)
東急8500系 東急8500系
界磁チョッパ・130KW
VVVF(GTO)・170KW
製造初年:昭和50(1975)年

 新玉川線開業・地下鉄半蔵門線直通用として製造された車両。8000系をベースに高運転台を採用、地下鉄線用ATCなどを搭載したもの。足回りはもちろん、車体も先頭部を除き8000系と変わらない。現在10両固定編成と5両固定編成があり、前者は田園都市線で使用され地下鉄半蔵門線・東武伊勢崎線に直通している。後者は大井町線で使用されていた。5000系増備に伴い一部車両が廃車された。なお、当初の計画では5000系を増備し、本形式は2010年度までに全車廃車させる計画であったが、計画が二転三転した末に、5000系としての編成組成もままならないほどに計画が崩壊し、増備が打ち切られた。その結果、2019年初頭までは田園都市線では本形式が最多両数を誇り、主力車両となっていた。廃車車両の一部は長野電鉄、秩父鉄道とインドネシアに譲渡され活躍中。チョッパ車の音は8000系同様3種だが、8642Fには試作車としてVVVF車が中間に2ユニット挿入されている。この2ユニットは仕様が異なり、片方は新製VVVF車で歯車比は1:6.07、もう一方は改造車で歯車比はチョッパ車の1:5.31を踏襲している(制御装置はどちらも日立製)。新形式車両2020系の導入により、まず東武線直通非対応の2000系と8590系が全車廃車となり、2000系が改造により9020系に改番され大井町線に転属、同線の5連の8500系が置き換えられ全廃となった。その後も2020系の増備が続き、8620Fが2019年4月に廃車となったことを皮切りに田園都市線用の本格的な廃車が始まった。2023年1月、最後の1本が運用を終え、全車廃車となった。
走行音のページに8500系の走行音があります。

界磁チョッパ(日立)(回生失効あり)
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8635(廃車) 各停 中央林間 たまプラーザ→中央林間 100km/h '18.11.22収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
8500系日立車の車窓動画です。つくし野駅、南町田駅、つきみ野駅では減速途中に回生失効するほか、田奈駅では回生が不安定になっています。Goproのシャッター速度によっては蛍光灯にチラつきがみられます。


界磁チョッパ(日立)
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8627(廃車) 各停 中央林間 梶が谷→中央林間 95km/h '19.1.31収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
8500系日立車の車窓動画です。車内は、一つ上で公開している軽量車体の8635と比べ、車端部の椅子の長さ、手すりの形状等、細部に違いがあります。台車の状態が今一つ良くなく若干フラットがあるほか、ユニットの歩調も合っていないようで、通常より前後左右によく揺れます(雨は降っていないので、先頭ユニットも空転していないはずです)。また、この時はブレーキングがきわめて慎重で、普段より少し時間がかかっています。


界磁チョッパ(日立)
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8621(廃車) 各停 中央林間 長津田→中央林間 95km/h '19.12.24収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
室内更新車で座席が交換されている8500系日立車の車窓動画です。元々は4人掛けの茶色モケットのシート(すでに公開している8627や8629と同じ座席)でしたが、交換後は赤モケット3人掛けのバケットシートとなり、扉回りの立席スペースが確保されています。ただ、この編成は未更新の編成より先に廃車となってしまいました。


界磁チョッパ(東洋)
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8629(廃車) 各停 中央林間 梶が谷→中央林間 100km/h '19.2.13収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
低音タイプの日立車に対し、こちらは高音タイプの東洋車の車窓動画です。鷺沼~長津田間は先行列車との間隔が詰まり、のんびり走ります。田奈駅では回生失効しています。


界磁チョッパ(東洋)
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8606(廃車) 各停 長津田 鷺沼→長津田 100km/h '19.12.24収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
室内更新車で座席が交換されている8500系東洋車の車窓動画です。幕車として最後まで残った8606Fでの収録で、長津田到着後は下車し、幕回しシーンも収録。入庫電車を見送ります。


界磁チョッパ(東洋)
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8617(廃車) 各停 中央林間 梶が谷→中央林間 100km/h '19.2.15収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
高音タイプの東洋車の走行音です。優先席部分が青色モケットとなっている車両です。若干フラットがあります。鷺沼~長津田間は先行列車との間隔が詰まり、のんびり走ります。


界磁チョッパ(東芝)
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8630(廃車) 急行 中央林間 鷺沼→中央林間 105km/h '19.4.26収録
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2
低速域は静か、中・高速域は爆音の東芝車の走行音です。優先席部分が青色モケットとなっている車両です。急行列車での収録で、藤が丘付近と田奈付近・つきみ野付近ではこのファイルの最高速度である105km/hほど出ていますが、110km/h運転はありませんでした。南町田駅を通過していた頃の収録です。

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横浜高速Y500系 横浜高速Y500系
VVVF(IGBT)・190KW
製造初年:平成15(2003)年

 みなとみらい線開業時から活躍する4扉ロングシート車。東急5000系と共通設計で8両固定編成のみの存在である。東急東横線・東京メトロ副都心線・東武東上線・西武池袋線に直通している。運用は東急5050系8連と共通運用(K運用)であり、横浜高速車のみの運用は無い。2014年に発生した事故により1編成が廃車となり、代わりに東急5156Fを改造した1編成が加わった。
走行音のページにY500系の走行音があります。

譲渡車
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Y517 各停 和光市 小竹向原→和光市 80km/h '19.12.20収録
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2
元住吉駅での事故で廃車となったY516Fに代わり、東急5156Fを譲受したY517Fでの収録です。シートモケットやドアチャイムは横浜高速仕様のものに変更されています。LCDはオリジナルの15インチ(4:3画面)です。この車両は、モーターが5000系初期型(3000系譲りの音が大きなタイプ)のようです。氷川台駅発車時、地下区間にもかかわらずギクシャクし、わずかに空転しています。

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