電車のモーター音のページ

都営地下鉄の走行音


5500形    5300形(全廃)    6300形    10-300形    10-300R形(全廃)    10-000形(全廃)


5500形 都営5500形
VVVF(SiC)・155KW
製造初年:平成30(2018)年

 浅草線の5300形置き換え用に製造された3扉ロングシート車。車体は総車製のsustina軽量ステンレス車体を採用。歌舞伎をイメージしたというデザインは斬新で、側扉窓の形状が特徴的です。車体には浅草線のラインカラーであるローズピンクを配したが、浅草線の車両でこのカラーを配したのは本形式が初めてである。足回りは三菱製SiC制御装置で、主電動機は出力は155KW。6M2T編成だが、電動車は全車1M車で、各電動車に制御装置が搭載されている。歯車比は1:5.93と京急車と揃えられ、モーター音は京急新1000形三菱SiC車によく似ている。最高速度は5300形の110km/hに対し120km/hにアップ、高速性能も大幅に向上した。現在はアクセス特急にも使用されている。

車両番号:5510-1 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:西白井→印旛日本医大
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.12.30収録
音(YouTube) 15:47 
モーター音は京急1000形の三菱SiC車とほぼ同じです。非同期音は音の上がり下がりがあるのが特徴的です。ドアチャイムはJR東日本タイプで、ドア窓の形状が特徴的です。北総線内を快走します。降雨により、若干ギクシャクする場面もありますが、空転・滑走はしていません。

このページの一番上へ↑


5300形
(全廃)
都営5300形
VVVF(GTO)・165KW
VVVF(GTO)・180KW
製造初年:平成3(1991)年

 浅草線の5000形置き換え用に製造された3扉ロングシート車。ここでは前面スカートの小さい5314編成までを初期型、5315編成以降を後期型とする。VVVFでモーター出力は165KW。最終編成(5327編成)だけは180KWである。全車GTOだが非同期音が2種類あった。初期型音はC音、後期型音はG音であったが、初期型はソフト変更が行われ、後期型と同じG音となった。現在は全車のソフト変更が完了しており、非同期音は全車同じものとなっている。VVVFのメーカーは、三菱のものを基本に、日立、東洋、東芝の共通設計となっている。京急線・京成線・北総鉄道に直通し、三崎口・成田空港・印旛日本医大といった他社の終端駅にまで顔を出している。優等列車運用も多く、幅広く使用されている。かつては三崎口発成田空港行きといった他社の終端駅同士を結んだロングラン運用も存在したほか、京成上野発着の定期列車にも充当されていた。5500形増備により2018年から廃車が始まり、2023年2月、最後の1編成が運用を終え、全車廃車となった。

初期型・ソフト未変更車(低音なし・東洋車)(全廃)
車両番号:5311-8(廃車) 種別・行先:普通 印西牧の原 収録区間:新鎌ヶ谷→西白井
最高速度:105km/h マイク:CM-S330 収録日:'05.12.12録音
音(YouTube) 2:54 
近鉄5200系(歯車比1:6.31)の音によく似ています。現在は全車のソフト変更が完了しています。この車両は東洋車です。

初期型・ソフト未変更車(低音あり・東洋車)(全廃)
車両番号:5311-1(廃車) 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:千葉ニュータウン中央→印西牧の原
最高速度:105km/h マイク:CM-S330 収録日:'05.11.22録音
音(YouTube) 3:48 
初期型のソフト変更前の走行音。この車両は、高速域で京急1500形(チョッパ・東洋車)のような低音が鳴ります。低音の有無がどのように分布しているのかは不明です。この車両は、東洋製の制御装置を搭載しています。

初期型・ソフト変更車(低音あり・日立車)(全廃)
車両番号:5310-1(廃車) 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:小室→印旛日本医大
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.12.31収録
音(YouTube) 11:28 
日立製インバータ(元設計は三菱)を積んだ5300形の車窓動画です。高速域で低音が鳴るタイプです。北総線内を快走します。

初期型・ソフト変更車(低音なし・日立車)(全廃)
車両番号:5310-1(廃車) 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:新柴又→西白井
最高速度:105km/h マイク:AT9940 収録日:'09.12.17録音
音(YouTube) 18:15 
日立車は1回目の変調は比較的おとなしく、2回目の変調が爆音となる傾向があります(このファイルでは、新柴又発車時の0:22付近、矢切駅発車時の2:52付近などが爆音。ただし、松飛台など上り勾配の駅は1回目の変調も爆音となっています)。この時は、ダイヤが乱れており、列車が詰まり気味になっています。北総線内で普通列車が詰まるのは珍しいです。間隔が少し開いて飛ばせるところは思いっきり飛ばしており、メリハリのある走行音になりました。

初期型・ソフト変更車(低音あり・東洋車)(全廃)
車両番号:5313-1(廃車) 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:千葉ニュータウン中央→印旛日本医大
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.12.28録音
音(YouTube) 7:42 
東洋車の走行音。変調の後にそれぞれ「ファン」という音が鳴るのが特徴的(0:19と0:21と0:24付近)。東洋車は5311編成~5314編成が該当します。なお、高速域での低音の有無は、インバーターのメーカーとは関係なく、どのように分布しているのか不明。

後期型(低音なし・三菱車)
車両番号:5318-1(廃車) 種別・行先:普通 羽田空港 収録区間:印旛日本医大→東松戸
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.3.31録音
音(YouTube) 26:10 
後期型三菱車の走行音です。加速時の変調はマイルドな感じで1回目の変調がやや遅めです。一方減速時の音は大きめで、特に30km/h~25km/h付近ではかなりの爆音となります。後期型三菱車は5315編成~5321編成が該当します。

後期型(低音あり・三菱車)
車両番号:5321-1(廃車) 種別・行先:普通 羽田空港 収録区間:印旛日本医大→千葉ニュータウン中央
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.12.28録音
音(mp3) 7:16 10.0MB
こちらは、高速域で低音が鳴る車両です。初期型同様、低音の有無はインバーターのメーカーとは関係なく、分布は不明です。

後期型(低音あり・三菱車)(回生失効あり)
車両番号:5321-1(廃車) 種別・行先:普通 西馬込 収録区間:印西牧の原→西白井
最高速度:105km/h マイク:R-09HR 収録日:'08.11.14録音
音(YouTube) 11:58 
こちらは、R-09HRでの収録です。小室駅では回生失効しています。

後期型(低音なし・東芝車)
車両番号:5322-1(廃車) 種別・行先:普通 印旛日本医大 収録区間:千葉ニュータウン中央→印旛日本医大
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.12.28録音
音(YouTube) 7:50 
後期型の東芝車の走行音。変調は最もおとなしく、1回目も2回目もほぼ同じ大きさです。後期型東芝車は5322編成~5326編成が該当します。

180KW(全廃)
車両番号:5327-1(廃車) 種別・行先:普通 羽田空港 収録区間:印旛日本医大→八広
最高速度:105km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.12.7録音
音(YouTube) 44:07 
5300形で唯一180KWモーターを装備する最終増備車の走行音。制御装置は三菱製。音自体は165KWの後期型(低音あり)と大きな差はありません。変調は2回目がかなりの爆音で、日立車に近い感じですが、全体的に音が大きめです。高速域の加速がかなり良くなっています。高速域では低音が鳴ります。

このページの一番上へ↑


6300形 都営6300形
VVVF(GTO)・180KW
VVVF(IGBT)・180KW
製造初年:平成5(1993)年

 三田線の6000形置き換えと東急目黒線直通用に製造された4扉ロングシート車。一次車は車端部にクロスシートがある。全車3M3Tの6連で製造されたが、車番は8連を想定した付番となっており、6300-5と6300-6を欠番としている。足回りはVVVFでモーター出力は180KW。第13編成までがGTO、第14編成以降はIGBTである。ATOのバックアップによるワンマン運転が行われている。過去には臨時列車として東急東横線・横浜高速鉄道にも乗り入れたこともある。東急・相鉄乗り入れを見越して、三田線の8連化、および新型車両6500形を導入することとなり、本形式は置き換えられることとなった。GTO車は2023年3月までに全車運用を外れた。IGBT車は継続使用されているが、6連のままで、8連化はされていない。現在、東急目黒線・東急新横浜線に直通し、新横浜駅まで運行されているが、相鉄線には乗り入れていない。一方、相鉄線の車両は西高島平駅まで乗り入れており、片乗り入れとなっている。

GTO
車両番号:6305-2(廃車) 種別・行先:各停 西高島平 収録区間:日吉→武蔵小杉
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.7収録
音(YouTube) 4:38 
三菱GTO後期の、間延びした非同期音が特徴の6300形初期車の走行音です。クロスシート部分での収録です。目黒線内を快走します。武蔵小杉駅で下車し、列車を見送ります。

GTO(変調のタイミング遅い)
車両番号:6312-7 種別・行先:各停 西高島平 収録区間:高島平→西高島平
最高速度:75km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.2.17録音
音(YouTube) 3:20 
個体差なのかわかりませんが、この車両は加速時の変調のタイミングが非常に遅いです。特に新高島平発車時は遅くなっています。

IGBT
車両番号:6317-7 種別・行先:各停 西高島平 収録区間:元住吉→武蔵小杉
最高速度:90km/h マイク:R-09HR 収録日:'08.10.29録音
音(mp3) 1:59 2.74MB
小田急3000形(180KW車)に似た音です。非同期音は横浜市営地下鉄3000R形ともよく似ています。

このページの一番上へ↑


10-300形 都営10-300形
VVVF(IGBT)・95KW
製造初年:平成16(2004)年

 老朽化した10-000形初期車の置き換えと、新型ATC対応のため製造された4扉ロングシート車。JR東日本E231系をベースとし設計・新造コスト削減を実現した。足回りは、台車の細部の設計を除きE231系通勤型と同一で三菱製IGBT、主電動機出力は95KW。都営地下鉄としては初めてかつ唯一のTD車となった。JR東日本新津車両製作所製の車両も存在する。当初5M3Tの8両固定編成のみが製造されたが、京王線直通急行が10連化されたため、2010年より一部の編成が10連化されている。10連は6M4T編成だが、増備の過程上1M車が2両組み込まれている。京王線橋本・高尾山口まで直通運転している。10-490F以降はマイナーチェンジ車となり、車体デザインはE233系2000番台に類似、制御装置はE231系通勤型の機器更新車と同じものとなり、非同期音が変わっている。このマイナーチェンジ車は全車が製造時より10両固定編成を組んでおり、1M車は存在しない。初期の8両編成も、このマイナーチェンジ車で置き換えることとなり、2022年、トップナンバー10-370Fが廃車となった。本家も含めたE231系シリーズで、編成単位の廃車は、これが初めてである。

1次車(110km/h運転)
車両番号:10-461 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王よみうりランド→橋本
最高速度:110km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.2.18収録
音(YouTube) 25:59 
10-300形1次車の走行音です。音は、JRE231系通勤型の未換装車と全く同じです。若葉台駅手前では、110km/h運転をしています。10両編成の列車での収録です。京王多摩センターで準特急の待ち合わせをします。京王線内の自動放送はありません。

1次車(異音車)
車両番号:10-401(廃車) 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.2.14収録
音(YouTube) 11:25 
10-300形1次車の走行音です。音は、JRE231系通勤型の未換装車と全く同じです。この車両は、50km/h以上で、ガラガラという異音がします。本家E231系にも、このような傾向の車両が存在するようです。8両編成の列車での収録です。京王線内の自動放送はありません。

1次車
車両番号:10-481 種別・行先:区間急行 本八幡 収録区間:橋本→京王多摩センター
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.12.16録音
音(YouTube) 10:29 
音はドアチャイムも含め、後期に製造されたE231系通勤型(500番台など)と全く同じで、純電気ブレーキも装備されています。南大沢以外の各駅では、車外スピーカーの乗降促進放送が使用されています。

1次車(橋本駅でハプニングあり)
車両番号:10-451 種別・行先:各停 調布 収録区間:橋本→京王多摩センター
最高速度:100km/h マイク:DR-2d 収録日:'10.8.9録音
音(YouTube) 16:13 
10連の列車です。このときは、橋本駅で「地震発生の誤報」という変わったハプニングがあり、時間がかかっています。回復運転は全く行われていません。ATC化直後で、駅にずいぶん遅い速度で進入していた頃の収録です。

3次車以降
車両番号:10-501 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.2.18収録
音(YouTube) 10:26 
車体がE233系2000番台ベースのものに変更された、10-300形3次車の走行音です。制御装置は2レベルIGBTとなり、音は、JRE231系通勤型の機器換装車と全く同じです。車内は、17インチLCDが設置され、京王線内の自動放送にも対応しています。3次車では、側面の窓下の帯が、青帯のみとなっているのが特徴的です(4次車以降は黄緑帯を追加)。

3次車以降
車両番号:10-531 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.12.31録音
音(YouTube) 11:26 
非同期音はE233系通勤型と同じ。モーター、歯車比は1・2次車と変わらず95KW、1:7.07で、モーター音は1・2次車と変わらない。りんかい線70-000系更新車(MT73)と同じ音のようです。個体差でしょうが、この車両はモーター音が小さめです。

このページの一番上へ↑


10-300R形
(全廃)
都営10-300R形
電機子チョッパ・165KW
製造初年:
平成16(2004)年(先頭車)
昭和61(1986)年(中間車)

 保安装置の更新に伴い新造する車両の新造コストを削減するため10-000形の中間車を生かし、両先頭車のみ10-300形と同等の車両を新造したもの。中間に組み込まれた10-000形は改番されている。当初は予備車が少なかったこともあり、暫定編成として1次車や2次車の2段窓車も組み込まれたが、次第に3次車以降の車両と交換され、正規編成となった。8連6本が組成され活躍したが、10-300形4次車製造により、2015年から廃車が始まり、2017年2月、最後の1本が廃車となり、全車廃車となった。

中速域低音あり(三菱or日立?)
車両番号:10-338(廃車) 種別・行先:各停 若葉台 収録区間:多摩境→若葉台
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.11.24録音
音(YouTube) 13:19 
元10-158。10-000形の3次車であり、当然10-000形と音は同じです。こちらは、三菱or日立の主電動機と思われる、千葉ニュータウン鉄道9000形のような2種類の低音が鳴るタイプです。

中速域低音なし(東洋?)
車両番号:10-321(廃車) 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:R-09HR 収録日:'15.12.16録音
音(YouTube) 11:33 
元10-057(10-000形5次車)。10-000形同様、東洋製の主電動機が使われていると思われる車両は、中速域で名古屋市3000形や小田急9000形のような低音が鳴りません。

このページの一番上へ↑


10-000形
(全廃)
都営10-000形
電機子チョッパ・165KW
製造初年:
昭和46(1971)年(試作車)
昭和53(1978)年(量産車)

 新宿線開業時から活躍する4扉ロングシート車。都営地下鉄初の電機子チョッパ車である。試作車はかなり前に登場し、長期試験が行われた。前面デザインも異なっている。量産車は長期に渡り増備されたためマイナーチェンジが重ねられている。新宿線への新型ATCが導入による10-300形や先頭車のみ新造の10-300R形の増備に伴い、10-180F以前の先頭車全車と一部の中間車が廃車された。音は2種類ある。1種類目は、千葉ニュータウン鉄道9000形のように、中速域で小田急9000形や名古屋市3000形のような低音、さらに高速域で京急1500形チョッパ東洋車のような低音と、2種類の低音が鳴る。2種類目は、中速域での低音が鳴らずに高速域で京急1500形東洋車のような低音のみが鳴る。起動時はどちらも同じ音である。主電動機は三菱・日立・東洋の3社で製造されているが、名古屋市3000形では三菱と日立があり、どちらも小田急9000形タイプの低音が鳴ることから、小田急9000系タイプの低音が鳴るものが三菱と日立、そうでないものが東洋と考えられます。京王線橋本・高尾山口まで直通運転し、活躍した。その後、10-300形3次車以降の増備に伴い10-190F以降の編成も廃車が進み、2018年2月、最後の1編成が運用を終え、全車廃車となった。

中速域低音あり(三菱or日立?)
車両番号:10-221(廃車) 種別・行先:区間急行 本八幡 収録区間:橋本→京王多摩センター
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.12.31録音
音(YouTube) 10:49 
チョッパ音は低め。高速向けの歯車比のためモーター音も低め。こちらは三菱or日立の主電動機と思われる、北総9000形のような2種類の低音が鳴るタイプですが、個体差なのか、やや低音が小さいようです。

中速域低音あり(三菱or日立?)
車両番号:10-271(廃車) 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.1.29録音
音(YouTube) 11:09 
最終増備車である8次車の走行音。チョッパ音・モーター音ともに従来と変わらないようです。三菱or日立の主電動機と思われる、北総9000形のような2種類の低音が鳴るタイプです。車輪交換後のようで、速度の割に音が低めです。

中速域低音なし(東洋?)
車両番号:10-251(廃車) 種別・行先:各停 調布 収録区間:橋本→京王多摩センター
最高速度:100km/h マイク:R-09HR 収録日:'08.12.1録音
音(YouTube) 10:42 
中速域では、小田急9000系のような低音が鳴りません。高速域になると、京急1500形チョッパ東洋車のような低音が鳴ります。この形式は、三菱・日立・東洋製の主電動機が採用されていますが、名古屋市3000形の例などから、三菱と日立は小田急9000形のような低音が鳴ると思われ、この車両は東洋製と思われます。

中速域低音なし(東洋?)
車両番号:10-248(廃車) 種別・行先:区間急行 橋本 収録区間:京王多摩センター→橋本
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.11.11録音
音(YouTube) 10:53 
東洋製と思われる、中速域で名古屋市3000形のような低音の鳴らない車両の、主制御器非搭載の車両での収録です。南大沢駅では、C-2000M空気圧縮機が賑やかです。

このページの一番上へ↑