ブイモン大~好き氏からの頂き物
ブイモン大~好き氏撮影の写真と録音の走行音です。無断転載なさらないようお願いいたします。
写真 走行音
ブイモン大~好き氏から頂いたコメント:
2006年8月11日、名鉄神宮前駅2番線に銀色の3300系が回送(試運転の変わり)で到着しました。到着前、非同期音が従来のものと違うことに気づき、発車前手元にあったビデオカメラで撮影。やはり非同期音が違うことが判明。見てみると、3405Fの制御装置だけが置き換われていました。試運転をして2・3ヶ月後、元の通常運用に戻りました。通常運用に戻り、実際に乗車してみると、前後の電動台車がまったく違う音がするのです。前(運転席側)は阪急9000系に近い音と言うのはわかります。しかし後(通路側)は他の車両では聞くことのできない音で、非同期~同期にかけての動作が東洋IGBTにそっくりです。なぜ、前後まったく違うのかは不明。もしかしたら東芝と東洋の同時製造なのかもしてません。ちなみに、中間車の3355Fは従来の制御装置のままで、音も変わりはありません。3405Fだけが試験的に置き換われたのだと思います。2007年に、ダイヤ改正で2200系や3150系が導入されましたが、この3405Fの制御装置は使用せず、従来の制御装置が使用されました。純電気ブレーキの非対応や加速の問題があるからなんでしょう。いつ、この3405Fの制御装置が使用されるのでしょう。
管理人追記:
3405Fの制御装置・主電動機は、2010年5月に従来のものに戻されました。この試験結果は4000系に生かされています。
写真(サムネイルをクリックすると表示されます。)

480×360(96.4KB)
06-08-11/試運転中の3305F。(撮影:豊明駅)

480×360(86.5KB)
06-10-27/オールステンレスで発車する3305F。(撮影:名鉄岐阜駅)

480×360(92.4KB)
06-12-20/長い停車の3405F。(撮影:金山駅)

480×319(94.0KB)
07-10-05/急行新羽島行きの3405F。(撮影:名鉄岐阜駅)

480×360(103KB)
10-10-22/はぐみんラッピング(国府宮駅にて)

664×135(89.5KB)
me3355/3355F(撮影:名鉄岐阜駅)

664×142(99.3KB)
me3355-2/反対側(撮影:大江駅)

664×138(91.4KB)
me3405/3405F(撮影:名鉄岐阜駅)

664×145(111KB)
me3405-2/反対側(撮影:大江駅)

664×186(99.7KB)
me3405new/登場時(撮影:神宮前駅)
このページの一番上へ↑
311系 |
 |
界磁添加励磁・120KW |
製造初年:平成元(1989)年 |
車両についての解説は、こちらをご覧ください。
このページの一番上へ↑
名鉄3300系 |
 |
VVVF(IGBT)・170KW |
製造初年:平成16(2004)年 |
老朽化した5500系や7500系置き換えのため製造された3700系の後継の通勤型電車。300系に次いでステンレス車体が採用され、4両固定編成のみ存在する。クロスシートを望む声を反映し、3100系のようなオールロングシートとはせず、一部にクロスシートを設置した。従来の概念で言えばセミクロスシート車だが、扉間ごとにロングシートのスペースとクロスシートのスペースが交互に配置されるユニークな構造となっている。足回りは3100系とほぼ同等の1C2M×2群となっており、4両固定編成としては6000系以来の1M車によるMc-T-M-Tcの構成となり、2連の3150系と機器を共通化した。制御装置は三菱製。運用は3500系、3700系と共通で3100系との併結運用もある。なお、3405号では東芝製全密閉式電動機の長期試験が行われたが、現在は従来の制御装置・主電動機に戻っている。
このページの一番上へ↑
トップページへ戻る 頂き物館トップへ戻る