東京メトロ線の走行音
(動画のページ)
7000系(全廃) 8000系 9000系
10000系 15000系 16000系 02系 05系 新05系 07系 08系
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5000系(全廃) 6000系(全廃) 7000系(全廃) 8000系 9000系 10000系 15000系 16000系
1000系 01系(全廃) 02系 03系(全廃) 05系 新05系 06系(全廃) 07系 08系
7000系 (全廃) |
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電機子チョッパ・150KW VVVF(IGBT)・160KW VVVF(IGBT)・165KW |
製造初年:昭和49(1974)年 |
有楽町線用4扉ロングシート車。車体デザインは6000系にそっくりだが、制御装置にはマイナーチェンジが加えられている。当初は5連で製造され、のちに10連化された。また、当初は非冷房であったが、後に冷改。製造当初から冷房付きの編成も存在する。6000系同様チョッパ装置に老朽化に伴い初期の車両から順次VVVF化された。改造時期によりメーカー・仕様が異なり多くのバリエーションが発生している。副都心線開業に伴い対応工事が実施され、帯色は10000系に準じたものに変更された。また、このうち一部は8連化された。なお、副都心線対応対象外の編成と8連化による余剰車は廃車され、現在在籍する7000系は、全車がVVVF車となっている。廃車車両の一部はインドネシアに輸出された。東武東上線・西武池袋線・東急東横線に直通し、幅広く使用されている。なお、最高速度は長らく100km/hであったが、東急東横線直通時に110km/hに変更された。副都心線対応車も17000系増備に伴い2021年から廃車が始まり、2022年4月、最後の1編成が運用を終え、全車廃車となった。
走行音のページに7000系の走行音があります。
7328(廃車) |
各停 和光市 |
小竹向原→和光市 |
80km/h |
'20.1.27収録 |
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2 |
7819(廃車) |
各停 和光市 |
要町→和光市 |
80km/h |
'21.11.12収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
7331(廃車) |
各停 和光市 |
小竹向原→和光市 |
80km/h |
'20.2.7収録 |
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2 |
7910(廃車) |
各停 小手指 |
保谷→秋津 |
105km/h |
'19.2.14収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
7310(廃車) |
普通 川越市 |
鶴瀬→川越市 |
100km/h |
'19.12.6収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
7334(廃車) |
各停 和光市 |
小竹向原→和光市 |
80km/h |
'19.1.28収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
7905(廃車) |
普通 新木場 |
森林公園→川越市 |
90km/h |
'20.1.1収録 |
GoPro HERO 8 Black+SP-TFB-2 |
7304(廃車) |
各停 和光市 |
氷川台→和光市 |
80km/h |
'19.1.29収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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8000系 |
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電機子チョッパ・160KW VVVF(IGBT)・165KW |
製造初年:昭和56(1981)年 |
半蔵門線用4扉ロングシート車。車体は7000系が基本となっているが前面デザインが若干変更されている。足回りは、乗り入れ先の東急田園都市線内の高速運転に対応するためモーター出力をアップし、歯車比も高速向けとなった。当初非冷房であったが後に冷改、製造当初より冷房付きの編成もある。現在、東急田園都市線・東武伊勢崎線・日光線に直通し幅広く使用されており、乗り入れ先では優等列車の運用も多い。チョッパ装置の老朽化に伴い順次VVVF化が進められ、2015年4月、最後まで残ったチョッパ車1編成がVVVF化のため入場し、チョッパ車は姿を消した。18000系増備に伴い、2021年から廃車が始まった。
走行音のページに8000系の走行音があります。
8209 |
各停 中央林間 |
三軒茶屋→二子玉川 |
90km/h |
'19.1.28収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
8209 |
各停 中央林間 |
高津→長津田 |
100km/h |
'19.2.6収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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9000系 |
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VVVF(GTO)・190KW VVVF(IGBT)・190KW |
製造初年:平成3(1991)年 |
南北線用4扉ロングシート車。1次車は車端部にクロスシートがあるが2次車以降はオールロングシートである。VVVFインバータ制御でモーター出力は190KW。4M4Tの8連を組むことを前提に設計されたが、全車6連を組んでいる。第15編成までは4M2T、第16~21編成は4M2T編成だがM2車の片台車をT台車とし実質3M3T、第22編成以降は3M3T編成を組んでいる。1次車はGTO、2次車以降はIGBTで製造された。制御装置のメーカーはGTOが三菱製と日立製、IGBT車が三菱製、日立製と東芝製が存在する。現在東急目黒線と埼玉高速鉄道に直通している。2016年から初期車のB修と呼ばれるリニューアル工事が始まり、フルSiCのIGBT-VVVF装置に換装され、3M3T化された。GTO車として最後まで残った9101Fが2018年12月にB修のため新木場に入場し、GTO車は姿を消した。
9706 |
各停 浦和美園 |
鳩ヶ谷→東川口 |
80km/h |
'21.12.3収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
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10000系 |
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VVVF(IGBT)・165KW |
製造初年:平成18(2006)年 |
有楽町線・副都心線用4扉ロングシート車で、東京メトロとしては初めてのオリジナルデザインの新形式車。車体は、内外装とも斬新なデザインで、直通先も含めた多くの利用者の支持を獲得、グッドデザイン賞を受賞した。直通先の西武鉄道が自社の新車30000系に本形式の内装をそっくりコピーしたことはあまりに有名。足回りは新05系165KW車や08系とほぼ同じで三菱製IGBT、モーター出力は165KW。ただし非同期音は08系とは異なっている。当初4編成が先行投入され、有楽町線で営業運転を行った。誘導障害の影響から、登場後しばらくの間西武線には直通していなかったが、2007年1月より直通が開始された。増備計画はたびたび変更となり、最終的に36編成が増備された。現在、有楽町線・副都心線の主力として活躍するほか、東武東上線・西武池袋線・東急東横線に直通し、幅広く使用されている。
走行音のページに10000系の走行音があります。
10201 |
普通 川越市 |
ふじみ野→川越市 |
100km/h |
'21.12.7収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
10209 |
各停 新木場 |
和光市→小竹向原 |
80km/h |
'18.12.9収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10218 |
各停 新木場 |
和光市→小竹向原 |
80km/h |
'19.2.27収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10218 |
各停 和光市 |
小竹向原→和光市 |
80km/h |
'19.4.9収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10222 |
各停 新木場 |
和光市→小竹向原 |
80km/h |
'19.1.19収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10226 |
各停 武蔵小杉 |
和光市→小竹向原 |
80km/h |
'19.12.1収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10234 |
普通 元町・中華街 |
川越市→ふじみ野 |
90km/h |
'19.2.3収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
10901 |
各停 新木場 |
所沢→ひばりヶ丘 |
100km/h |
'18.4.17収録 |
iPhone 7 plus+SP-TFB-2 |
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15000系 |
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VVVF(IGBT)・225KW |
製造初年:平成22(2010)年 |
混雑が激しく遅延が目立つ東西線のラッシュ対策で導入されたワイドドア車。車体は新05系最終増備車のものが基本となっている。種別・行先表示は東京メトロでは初採用となるフルカラーLEDとなった。足回りは、制御装置は10000系と同等のものを使用しているが、歯車比は1:7.79に戻り、モーター出力は225KWに強化。5M5Tの編成を組んでいる。当初13編成が製造され、05系チョッパ車を置き換えた。現在、05系・07系と共通運用になっており、中央・総武緩行線、東葉高速鉄道にも直通している。その後、2017年、5年半ぶりに3編成が増備され、現在は16編成が在籍する。なお、この3編成の足回りは、それ以前の車両と同じ仕様で製造され、マイナーチェンジは無かった。
15911 |
各駅停車 三鷹 |
中野→三鷹 |
90km/h |
'21.11.18収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
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16000系 |
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VVVF(IGBT)・205KW |
製造初年:平成22(2010)年 |
老朽化が目立っていた千代田線6000系の置き換え用として導入された車両。車体は10000系のものが基本となっている。足回りのスペックは、モーター出力205KW、歯車比は1:7.79、4M6T編成と、06系と同じものに戻った。主電動機は、永久磁石同期電動機(PMSM)を02系改造車に引き続き採用。メーカーは東芝製である。当初の計画通り16編成が製造され、6000系チョッパ車と06系を置き換えた。最初の5編成は、10000系同様前面の非常口が中央に設置されたが、第6編成からは15000系同様、車掌台側に設置され、運転台が広げられている。その後、増備計画が16編成から37編成へ変更となり、残った6000系(VVVF改造車)も置き換えることとなり、マイナーチェンジされた4次車が2015年より製造されている。この4次車からは制御装置が三菱製に変更されており、車体帯色も一部変更されている。現在37編成が存在し、常磐緩行線取手まで、小田急線伊勢原まで直通運転している。
16919 |
各駅停車 成城学園前 |
梅ヶ丘→成城学園前 |
90km/h |
'21.12.6収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
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02系 |
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電機子チョッパ・120KW VVVF(IGBT)・120KW |
製造初年:昭和63(1988)年 |
丸ノ内線の500系など抵抗制御車を置き換えるため製造された18m3扉ロングシート車。6両固定編成が製造され、第19編成までは電機子チョッパ、それ以降はVVVFとして製造された。どちらも足回りは01系と同一。VVVFのメーカーは三菱、日立、東芝の3社。丸ノ内線(池袋~荻窪間)の02系化が完了したのち方南町支線でも02系化が行われることとなり、3両固定編成が製造され、80番台に区分された。足回りは6連VVVF車とほぼ同じだが、MT比を1:1とするため01-180の片台車をT台車とし、1.5M1.5Tとしている。チョッパ車は2009年より順次更新工事が施行され、VVVF化が行われた。主電動機にはPMSMが採用された。また、戸閉め減圧機構も採用され、ドア開閉音も変わった。2014年5月に最後のチョッパ車が更新工事を終え、全車VVVF化が完了した。今後丸ノ内線は昇圧とCBTC導入が予定されており、それに対応した新型車両2000系に置き換えられることとなった。2018年10月に02 148編成が初めての廃車となり、以降廃車が進んでいる。
走行音のページに02系の走行音があります。
02 227(廃車) |
各駅停車 池袋 |
茗荷谷→池袋 |
70km/h |
'19.1.16収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
02 246(廃車) |
各駅停車 池袋 |
茗荷谷→池袋 |
70km/h |
'19.4.12収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
02 251(廃車) |
各駅停車 池袋 |
茗荷谷→池袋 |
70km/h |
'19.1.9収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
02 210 |
各駅停車 池袋 |
茗荷谷→池袋 |
75km/h |
'19.2.13収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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05系 |
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電機子チョッパ・160KW VVVF(GTO)・200KW VVVF(IGBT)・205KW |
製造初年:昭和63(1988)年 |
老朽化した東西線5000系を置き換えるため製造された4扉ロングシート車。ここでは前面デザインが変更される前の第24編成までを05系、それ以降を新05系として扱う。第1~13編成までと第15~18編成は電機子(高周波分巻)チョッパでモーター出力は160KW。第14編成はVVVF試作車で、GTOでモーター出力は200KWだったが、2012年の更新時に16000系東芝車と同じ機器に換装された。第19~24編成は06・07系とほぼ共通の機器構成でモーター出力は205KW。第14~18編成はワイドドア車である。チョッパ車は5M5T、VVVF車は4M6T編成を組み、JR中央・総武緩行線、東葉高速鉄道に乗り入れ活躍中。15000系増備に伴い、非ワイドドアのチョッパ車は全車運用を外れ、4本は3連VVVF化され、千代田線北綾瀬支線に転属、その他の車両は廃車となった。廃車車両の一部はインドネシアに輸出された。また、ワイドドアのチョッパ車(第15~18編成)はVVVF化が行われた。2016年7月、チョッパ車最後の1編成がVVVF化のため入場し、チョッパ車は姿を消した。VVVF改造車は16000系東芝車と同じ機器が使われており、歯車比は1:7.79に変更された。その後、VVVF(IGBT)車についても2018年からB修が始まり、機器換装を伴うリニューアルが行われている。
走行音のページに05系の走行音があります。
05 922 |
各駅停車 三鷹 |
阿佐ヶ谷→三鷹 |
95km/h |
'18.11.15収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
05 914 |
各駅停車 三鷹 |
高円寺→三鷹 |
95km/h |
'21.11.25収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
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新05系 |
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VVVF(IGBT)・205KW VVVF(IGBT)・165KW |
製造初年:平成12(2000)年 |
0系列では最も長期間に渡り増備されている05系だが、第25編成以降は前面デザインが大幅に変わり、俗に新05系と呼ばれている。第25~33編成は従来の05系の第19~24編成とほぼ同じ機器構成でモーター出力205KW、4M6T編成を組む。第34編成以降は08系と共通の165KW、5M5T編成に改められ、歯車比は高速向けになった。制御装置のメーカーは、205KW車、165KW車ともに三菱製と日立製が存在し、非同期音は各々異なっている。
05 929 |
各駅停車 三鷹 |
中野→三鷹 |
80km/h |
'22.11.19収録 |
GoPro HERO 9 Black+SP-TFB-2 |
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07系 |
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VVVF(IGBT)・205KW |
製造初年:平成4(1992)年 |
有楽町新線開業・西武池袋線直通に伴う運用増に対応して製造された20m4扉ロングシート車。6本が製造され、7000系と共通運用が組まれ、東武東上線や西武池袋線にも直通した。制御装置は第1、2編成は三菱製、第3~6編成は日立製となっている。なお、副都心線のホームドアに07系の扉位置が合わないことから、日立の4編成は2006年度に東西線に移籍、有楽町線からは撤退した。三菱の2編成は、しばらくの間有楽町線和光検車区で休車となっていたが、2008年夏に東西線転属改造を受け、東西線に転属した。運用は05系と共通運用で、JR中央総武緩行線、東葉高速鉄道にも直通している。三菱の2編成については、登場後すぐに1回目のソフト変更が、東西線転属時に2回目のソフト変更が行われており、非同期音が変わっている。2017年からB修と呼ばれる更新工事が行われ、足回りが16000系4次車以降と共通の三菱製制御装置+PMSMに換装されている。
走行音のページに07系の走行音があります。
07 905 |
各駅停車 三鷹 |
阿佐ヶ谷→三鷹 |
95km/h |
'18.11.20収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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08系 |
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VVVF(IGBT)・165KW |
製造初年:平成15(2003)年 |
半蔵門線水天宮前~押上間開業、東武伊勢崎線・日光線直通に対する運用増に対応して製造された4扉ロングシート車。乗り入れ先の東急田園都市線では最高速度110km/hの性能が要求されることと、東武伊勢崎線でも優等列車を中心に使用されることが決まっていたため、足回りの設計思想はそれまでの0系列とはかなり異なるものとなった。それまでの205KW、4M6T編成、歯車比1:7.79から165KW、5M5T、歯車比1:6.21となり、特に高速域の走行性能に重点を置いた設計となった。この足回りは同時期に増備された新05系にも採用された。現在、10両固定編成が6本在籍し、8000系と共通運用が組まれている。
走行音のページに08系の走行音があります。
08 205 |
各駅停車 中央林間 |
池尻大橋→つきみ野 |
90km/h |
'19.1.29収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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