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名鉄線の走行音


・特急車…2200系   1700系    1000系    1030系    1200系    1800系    1230系    1850系
・3R車…3150系    3100系    3700系    3500系
・6R車…6800系    6500系    6000系    6600系(全廃)
・SR車…5000系(2代目)    5700系    5300系    7700系(全廃)    7000系(全廃)    5500系(全廃)
・AL車…6750系    6650系(6750系1次車)(全廃)    3300系(2代目)(全廃)
・地下鉄直通車…200系    100系


2200系 名鉄2200系
VVVF(IGBT)・170KW
製造初年:平成16(2004)年

 空港線開業に伴う一部特別車特急増発用として製造された車両。当初より特別車2両と一般席車4両の6両編成として製造され、特別車と一般席車の形式は分けられていない。特別車は2000系と共通設計で荷物置場が設置されている。一般席車は3300系と共通で、一部にロングシートが設置されている。この系列は増結用2連が製造されず、8連の場合は3100系や3150系を増結する。これにより、ロングシートの特急が恒常的に走ることとなった。足回りは3300系と同一となっている。現在は1700-2300系と共通運用で、名鉄岐阜~中部国際空港間の特急を中心に使用されている。

2204 特急 名鉄岐阜 名鉄一宮→笠松 120km/h '12.11.12録音
音(YouTube) 7:46 SP-TFB-2
3150系と同じ音。特別車の連結面側デッキでの収録です。

2201 特急 中部国際空港 新木曽川→名鉄一宮 100km/h '10.2.16録音
音(mp3) 4:01 5.52MBDR-07
こちらはDR-07での収録です。特別車の運転台寄りデッキでの収録です。

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1700系 名鉄1700系
VVVF(IGBT)・200KW
製造初年:平成11(1999)年

 7000系白帯車置き換え用として製造された全車特別車で3両固定編成の1600系のうち、モ1700とサ1650を新造の2300系一般車と組み合わせ、一部特別車特急編成として整備されたもの。方向転換により、モ1700が豊橋方先頭車となったため1700系を名乗るが、1600系時代から改番は行われていない。また、車体・足回りとも大きな改造は行われておらず、自動幌連結装置の撤去、車体塗装の変更と車内に荷物置き場が設置された程度である。現在4本があり、運用は2200系と共通となっている。制御装置は第1、2編成が東芝製、第3、4編成が三菱製となっている。

三菱
1703 快速特急 豊橋 新木曽川→名鉄一宮 120km/h '12.11.13録音
音(mp3) 3:40 5.03MBSP-TFB-2
非同期音は3100系三菱車と同じ。モーター音は、名鉄では数少ない歯車比14:xのタイプ。

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1000系 名鉄1000系
界磁チョッパ・150KW
製造初年:昭和63(1988)年

 陳腐化してきた7000系に代わる特別車特急用に製造された車両。パノラマDX、8800系同様、運転席が1階、展望席は2階に設置したが、直線的な8800系に対し、大型曲面ガラスを採用し流線型の優美なスタイルとなった。座席はリクライニングシートとなったが、指定席料金は転換クロスシートの7000系と同額で、サービスアップが図られた。足回りは5700系界磁チョッパ車と同一で、ブレーキの強化により120km/h運転を実現した。全車特別車の2M2Tの4連21本の84両が製造され、特急の主力として活躍した。のちに名古屋本線の特急は一般席車の連結が始まり、当初は1000系4連に5700系や5300系などを併結したが、車両の通り抜けができるよう、1011F~1016Fを2両ずつに分割し、新造した1200系4連と合わせて4M2Tの6連を組んだ。残った1001F~1010Fと1017F以降の全車特別車編成はしばらくの間新鵜沼~河和間の特急を中心に使用されたが、これらの線区にも一部特別車を運転することとなり、2200系の増備もあり、5000系(2代目)に機器を譲り全車廃車となった。現在は1200系と編成を組む24両が存在し、1030系と共通運用で、主に豊橋~名鉄岐阜・新鵜沼間の快特・特急に使用されている。2015年から更新工事が始まり、内装がリニューアルされたが、足回りに変更はなかった。この更新工事を機に編成全体が1200系となった。このため、全車リニューアル完了時に「1000系」としては、形式消滅となる。

1062 快速特急 豊橋 新木曽川→名鉄一宮 120km/h '12.11.12録音
音(mp3) 3:55 5.39MBSP-TFB-2
音は5700系界磁チョッパ車と同じ。デッキでの収録です。

1165 特急 名鉄岐阜 国府宮→笠松 120km/h '10.2.16録音
音(mp3) 12:36 17.3MBDR-07
こちらはB編成で、主制御機を搭載していない車両です。デッキでの収録です。

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1030系 名鉄1030系
界磁チョッパ・75KW
製造初年:
平成4(1992)年(車体)
昭和38(1963)年(機器)

 名古屋本線の特急の全列車一部特別車化に伴い、不足する編成を補うため、7500系の機器を流用し、1000・1200系と同等の車体を新製したものの特別車である。主電動機出力は75KWでオールM編成を組む。歯車比は種車の1:4.93から1:4.82に変更されている。4本が製造されたが、1本が事故で廃車となった。その後、1200系はリニューアルが始まったが、本形式はリニューアルの対象外となり、2200系増備車の登場により2015年に1編成が、2016年に1編成がそれぞれ廃車となった。現在、残りは1本となり、最後の活躍をしている。運用は1000・1200系と共通運用となっている。

1182(廃車) 特急 名鉄岐阜 国府宮→名鉄一宮 120km/h '09.8.7録音
音(mp3) 4:20 5.97MBR-09HR
5300系空気バネ車に近い音。デッキでの収録です。単独6連の列車です。

1182(廃車) 快速特急 豊橋 新木曽川→名鉄一宮 110km/h '09.8.7録音
音(mp3) 4:00 5.49MBDR-07
1800系2連との併結列車です。デッキでの収録です。チャイムが半分壊れています…(0:42付近)。

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1200系 名鉄1200系 名鉄1200系
界磁チョッパ・150KW
製造初年:平成3(1991)年

 パノラマスーパー1000系の一般席車である。足回りは5700系の界磁チョッパ車とほぼ同じで、特別車1000系2連と合わせて4M2Tの6両固定編成を組んでいる。主に豊橋~名鉄岐阜・新鵜沼間の一部特別車の快速特急・特急に使用されている。1000系と編成を組む経緯上2種類の編成があり、特別車を方転していないものがA編成、方転したものがB編成となっている。A編成では、当形式(3号車、モ1260)にトイレが設置されている。B編成については1200番台の車号が存在しない。2015年から始まった更新工事の際、特別車も含め編成全体を1200系と呼ぶこととなった。

1414 特急 豊橋 新安城→豊橋 120km/h '09.2.4録音
音(YouTube) 27:55 R-09HR
5700系界磁チョッパ車と同じ音。4M2T編成のため加速度は5700系より高くなっている。

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1800系 名鉄1800系
界磁添加励磁・150KW
製造初年:平成3(1991)年

 一部特別車特急の増結用で、2両固定編成の一般席車。ラッシュ時を中心に名鉄岐阜寄りに増結される。車体・室内はヘッドマークがない以外は1200系と同一。日中は単独で普通列車にも使用される。足回りは5700系界磁添加励磁制御車とほぼ同一で、制御方式はなぜか1200系とは異なっている。

外扇
1901 特急 名鉄岐阜 豊橋→国府 120km/h '09.2.4録音
音(mp3) 7:39 10.5MBDR-07
歯車比が高速向けのため、回転数は低い。

内扇
1904 特急 豊橋 国府→伊奈 120km/h '03.2.19録音
音(mp3) 3:35 3.28MBCM-S330
内扇車の走行音です。

1903 普通 犬山 日本ライン今渡→可児川 65km/h '03.2.19録音
音(mp3) 3:09 2.89MBCM-S330
2連単独での広見線ローカル運用です。この程度のスピードでは、外扇か内扇かわかりません…。

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1230系 名鉄1230系
界磁位相・75KW
製造初年:
平成4(1992)年(車体)
昭和38(1963)年(機器)

 1030系の一般席車。車両番号は1000・1200系B編成ものに準じて付けられたため、1230系といっても1200番台の番号は存在しない。1000・1200系との外見上の差はほとんどないが、岐阜寄り先頭車にパンタグラフがついていることで見分けることができる。6両固定編成4本が製造されたが、1本は事故で特別車2両を失い4連化され 1380系に改造された。2015年には1200系はリニューアル工事が始まったが、本形式は対象外となり、2200系増備車登場に伴い2編成が廃車となり、現在は1本が最後の活躍をしている。運用は1000・1200系と共通運用となっている。

1532(廃車) 快速特急 豊橋 知立→東岡崎 120km/h '07.2.8録音
音(mp3) 8:18 11.4MBCM-S330
5300系(空気バネ台車)によく似た音だが、高速域は5300系より静か。回生ブレーキの動作範囲は狭い。

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1850系 写真はありません
界磁位相・75KW
製造初年:
平成4(1992)年(車体)
昭和38(1963)年(機器)

 廃車となった7500系の足回りに1800系と同等の車体を新製したもの。1230系同様、歯車比が1:4.82に変更されている。運用は1800系と共通で、1800系や1200系とも併結できる。3編成6両のみの製造にとどまり、老朽化により1編成が2016年に廃車となり、現在は2本のみが最後の活躍をしている。

1952 特急 豊橋 新安城→東岡崎 120km/h '09.2.5録音
音(mp3) 5:56 8.16MBR-09HR
1230系と同じ音です。

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3150系 名鉄3150系
VVVF(IGBT)・170KW
製造初年:平成16(2004)年

 3300系(3代目)の2両バージョン。足回りは3300系(3代目)と同一。名鉄では6500系、6800系以来、4連と2連の制御方式がなぜか異なっていたが、この系列から共通となった。3300系とはもちろん、3100系、3500系、3700系とも併結できるほか、特急車2200系との併結も可能となっており、特急の増結車としての運用もある。運用は3100系と共通で、単独2連の運用にも入る。今後増備が予定されている。

3252 急行 名鉄岐阜 国府→美合 110km/h '10.2.16録音
音(mp3) 12:29 17.1MBAT9940
制御装置は三菱製。非同期音は横浜市営地下鉄3000R形と同じで、3100系(三菱)とは異なる。運転台寄りでの収録です。

3263 急行 豊橋 新安城→東岡崎 120km/h '10.2.16録音
音(mp3) 5:58 8.29MBAT9940
120km/h運転の走行音。モーター音は3100系に似ているが、WN駆動のため高速域の音が異なる。連結面寄りでの収録です。

空転・滑走
3265 快特 新鵜沼 柏森→犬山 110km/h '16.3.9録音
音(YouTube) 5:08 SP-TFB-2
空転・滑走する走行音です。高速域での加速が良いため、高速域でも空転しています。

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3100系 名鉄3100系
VVVF(IGBT)・170KW
製造初年:平成9(1997)年

 3700系(2代目)の2両バージョン。足回りはなぜか3700系と異なり名鉄初のIGBTが採用された。急行の増結用の他、単独で支線運用にも使用されている。ただしワンマン設備はない。制御装置は三菱製と東芝製がある。中空軸平行カルダン~TD車を導入し続けてきた名鉄であるが、2000年に導入された本系列3次車をもってTD車の製造を終了し、以降はWN駆動に移行した。三菱車の一部はソフト変更が行われ、非同期音が変わっている。

三菱(ソフト未変更車)
3223 急行 名鉄岐阜 豊橋→国府 120km/h '09.2.4録音
音(YouTube) 9:45 R-09HR
三菱らしい非同期音です。モーター音は3500系と同じようです。この編成は3100系のラストナンバー車で、名鉄最後のTD車です。

東芝
3219 急行 豊橋 美合→豊橋 120km/h '16.3.8録音
音(YouTube) 21:34 SP-TFB-2
甲高い非同期音が特徴的。高速域の加速は大変良い。

東芝
3204 急行 名鉄岐阜 豊橋→国府 120km/h '16.3.8録音
音(YouTube) 13:29 SP-TFB-2
この時は濃霧の影響でダイヤが乱れており、後に発車するはずの飯田線の列車が先発しました(0:19付近)。船町駅・下地駅に停車する列車の後追いをしたため、伊奈までかなり時間がかかっています。伊奈→国府では、120km/hで飛ばします。

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3700系 名鉄3700系
VVVF(GTO)・170KW
製造初年:平成9(1997)年

 3500系の増備車で、車体を3100系と同一スケールとした3扉ロングシートの通勤車。4連5本20両の小所帯であり、3500系や3300系と共通運用となっている。

3754 急行 豊橋 新木曽川→国府宮 120km/h '10.9.8録音
音(mp3) 8:08 11.1MBR-09HR
足回りは3500系と同一であり、音は全く同じ。空調あり。

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3500系 名鉄3500系
VVVF(GTO)・170KW
製造初年:平成5(1993)年

 6500系の後継車で3扉ロングシートの通勤車。120km/h運転可能である。名鉄としては初めて電気指令式ブレーキとワンハンドルマスコンを採用した。ブレーキシステムが異なるため6000系列とは併結できない。2M2Tの4両固定編成のみ存在し、本線や亜幹線の急行、普通を中心に使用されている。制御装置は東洋製。

3567 急行 名鉄岐阜 国府→本宿 120km/h '07.3.7録音
音(mp3) 6:18 8.66MBCM-S330
非同期音は東洋GTOの標準的なもの。歯車比が高速向けかつ起動加速度が低いため(2.0km/h/s)、変調はゆったりしている。

3567 急行 名鉄岐阜 本宿→美合 110km/h '07.3.7録音
音(mp3) 5:18 7.28MBCM-S330
上の続きです。

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6800系 名鉄6800系
界磁添加励磁・150KW
製造初年:昭和62(1987)年

 6000系の増備車で6500系の2連バージョンである。増備途中で車体がモデルチェンジされ、さらにロングシートとなった。準急・急行の増結用のほか、単独や2本つないだ4連で本線各停や支線の運用もある。現在ワンマン対応工事が進められている。音は2種類ある。1200系、1800系の場合と同様、制御方式はなぜか6500系とは異なり、界磁添加励磁制御となっている。

外扇
6903 普通 伊奈 男川→美合 90km/h '03.2.19録音
音(mp3) 2:20 2.15MBCM-S330
この音は最初の8編成だけのようです(現在は他車に移っているものもある)。単独2連の列車での収録です。

外扇
6915 準急 中部国際空港 柏森→江南 100km/h '07.2.7録音
音(mp3) 2:52 3.94MBCM-S330
モデルチェンジ車で外扇の車両の走行音。他車から移されたと思われます。6000系4連との併結列車での収録です。

内扇
6916 普通 犬山 石仏→布袋 100km/h '03.2.19録音
音(mp3) 2:30 2.29MBCM-S330
内扇車の走行音。基本的にモデルチェンジ車はこの音です。

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6500系 名鉄6500系
界磁チョッパ・150KW
製造初年:昭和59(1984)年

 6000系の増備車で全車4両固定編成を組む。名鉄初の界磁チョッパ制御を採用、歯車比を1:5.65と高速向けにして、最高速度を6000系の100km/hに対して110km/hとした。6000系同様3扉車であるが、側扉の位置が6000系とは微妙に異なっている。座席はセミクロスシートで、クロスシートの幅は6000系より広げられ、居住性の向上が図られた。前面は非貫通となり、名鉄では初めて行先板の使用が考慮されない車両となった。100系同様、前面窓の下部にステンレスの飾り板を配したが、目の下にクマができて冴えない表情の100系に対し、こちらは角ばった形状と細長い窓、出っ張った標識灯が相まってか、いかつい顔つきとなり、「鉄仮面」の愛称がついた。1989年製の第18編成以降は前面を中心にデザインが大きく変わり、やや丸みを帯びた形状に大窓が配置され、こちらは「金魚鉢」と呼ばれている。最後の2編成はオールロングシートで製造された。既存の車両のロングシート化も行われたが、5本が改造されたところで工事は中断し、それ以外の車両はセミクロスのままとなっている。単独または6000系・6800系と併結し、本線と亜幹線の普通・準急・急行を中心に使用されている。

6461 普通 犬山 下小田井→犬山 100km/h '16.3.9録音
音(YouTube) 36:03 SP-TFB-2
音は静かです。名鉄の界磁チョッパ車は比較的おとなしい音を立てます。降雨により、ほとんどの区間でノッチを絞って加速しています。最後尾M車での収録のため、空転・滑走はほとんどしていません(石仏駅発車時、ごく僅かに空転しています)。

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6000系 名鉄6000系 名鉄6000系
抵抗・150KW
製造初年:昭和51(1976)年

 名鉄のカルダン車としては初めて大出力モーター・MT同数編成と片側3扉を採用した通勤車。当初路線バスのような狭い固定クロスシートであったが、のちに全車ロングシート化された。多次に渡り増備されたため、車体に細かなマイナーチェンジが重ねられている。最終増備車は6500系と同一車体である。一部はワンマン化され、支線で運用に就いている。瀬戸線を含む1500V区間全線で使用されている。なお、名鉄では回生ブレーキを持たない車両を順次置き換えると発表しており、本系列も置き換え対象となった。2011年3月、4000系増備に伴い余剰となった瀬戸線所属の4連1本が、6000系としては初めて廃車となった。現在、廃車が進められている。

6330 急行 新鵜沼 扶桑→犬山 100km/h '09.2.4録音
音(mp3) 3:32 4.86MBR-09HR
何か、もの寂しさを感じるモーター音です。6800系2連との併結列車での収録です。発車時のCP音は隣に停車していた車両のものです。

6307 普通 東岡崎 犬山→江南 100km/h '10.2.15録音
音(mp3) 12:15 16.8MBAT9940
ドアチャイムを装備した車両です。チャイムにリバーブ(残響)がかなりかかっています。

6305 普通 伊奈 名電山中→御油 100km/h '10.2.16録音
音(mp3) 10:48 14.8MBAT9940
こちらもドアチャイム付き車両ですが、チャイムの音の高さが上の6307より高いです。

6245 準急 新可児 江南→柏森 95km/h '09.1.25録音
音(mp3) 3:06 4.27MBR-09HR
6500系と同等の車体の後期車の走行音です。音に変わりはありません。

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6600系
(全廃)
名鉄6600系
抵抗・150KW
製造初年:昭和53(1978)年

 6000系をベースに瀬戸線用にラインデリアと開閉可能窓を装備した通勤車。のちに冷房化されたが、名鉄の1500V用電車では冷房化改造を受けた唯一の例となっている。足回りは6000系と同一。2連6本が製造されたが、2連の運用がなくなったため、常に2本併結の4連3本として使用されるようになった。4000系増備に伴い2013年3月をもって最後の1編成が運転を終え、全車廃車となった。

6704(廃車) 普通 栄町 森下→尼ケ坂 60km/h '01.2.14録音
音(mp3) 1:34 1.44MBCM-S330
6000系と同じ音。

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5000系(2代目) 名鉄5000系
界磁チョッパ・150KW
製造初年:
平成20(2008)年(車体)
昭和63(1988)年(機器)

 7000系置き換え用として、ミュースカイを除く全車特別車特急全廃に伴い余剰となった1000系の機器を流用して、3300系類似の車体を新造した車体更新車。3扉オールロングシートである。足回りはほぼそのまま流用されており、歯車比(1:4.82)、起動加速度(2.0km/h/s)、最高速度(120km/h)に変わりはない。冷房装置やパンタグラフも種車の流用であるが、種別・行先表示器には名鉄初のフルカラーLEDが採用された。全車特別車組成の1000系15編成のうち、部品取り用となる1001Fを除く14編成が改造された。他のSR車との併結も可能だが、扉数が異なるため、併結運用は設定されておらず、単独で運用に就いている。

5062 普通 犬山 木津用水→犬山口 85km/h '12.11.12録音
音(mp3) 2:10 2.99MBSP-TFB-2
音は1000系時代と全く変わらず、回生ブレーキの動作範囲も狭い。この編成はボルスタレス台車を装備しています(種車は1019F)。

5160 普通 新可児 可児川→日本ライン今渡 85km/h '09.2.4録音
音(mp3) 3:01 4.14MBDR-07
こちらは主制御機非搭載の車両です。この編成もボルスタレス台車です(種車は1017F)。

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5700系 名鉄5700系
界磁チョッパ・150KW
界磁添加励磁・150KW
製造初年:昭和61(1986)年

 7000系・7500系の後継および非冷房車5000系・5200系の置き換えのため製造された2扉転換クロスシート車。扉位置は7000系と揃えられている。当初は2M2Tの4連のみ5本製造された。足回りは6500系のものをベースとした界磁チョッパ制御で、歯車比は高速性能に重点を置いた1: 4.82とした。7000系や5300系との併結も可能。のちに2編成に中間車2連が組み込まれ6連化されたが、この2連はなぜか6800系のシステムを採用した界磁添加励磁制御となり、同一編成内に制御方式も主電動機の形式も違う車両が組み込まれる、直流モーター車としては特異なケースとなった。この6連2本は7500系や7000系6連と共通運用だったが、これらの廃車により単独運用になった。しかし、2本のみの存在で使い勝手が悪いため、結局後から組み込んだ2連を抜いて4連化、登場時と同じ姿となった。編成から抜かれた界磁添加励磁制御車2連×2は、廃車となった5300系の運転台を取り付け、4連の5601Fを組成した。運用は5300系4連と共通運用となっている。本系列は回生ブレーキ装備車であるが、2017年から6000系を差し置いて廃車が始まり、2017年7月現在、1本が解体、さらにもう1本が運用を離脱しており、残った僅か16両が最後の活躍をしている。吊り掛け車時代から脈々と受け継がれた2扉転換クロスシート車が、間もなく名鉄から消えようとしている。

界磁チョッパ
5753 普通 豊明 犬山→柏森 90km/h '12.11.12録音
音(YouTube) 10:48 SP-TFB-2
界磁チョッパ車としてはかなりおとなしい音。回生ブレーキの動作範囲は狭い。

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5300系 名鉄5300系
界磁添加励磁・75KW
製造初年:
昭和61(1986)年(車体)
昭和30年(1955)年(機器)

 名鉄初の高性能車5000系とその増備車5200系の足回りを再利用し、5700系と同等の車体を新造した車体更新車である。制御方式は種車の抵抗制御から回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御に変更されている。本線急行用としての活躍が期待されたが、最高110km/h止まりが災いしてか亜幹線の普通・急行や支線運用に使用されている。なお、台車は当初種車の金属バネ台車のままであったが、乗り心地の観点から空気バネ台車に履き替えられた。なお、空気バネ台車の車両は120km/h運転対応とするため歯車比を種車の1:4.875から1:4.5へと変更したが、現在に至るまで120km/h運転は行われていない。3R車増備に伴い廃車が始まり、2011年6月をもって金属バネ台車を装備した車両が全車運用を離脱した。空気バネ車については、7700系の廃車以来運用を失っていた2両固定編成が2017年までに全廃となった。空気バネ車4両固定編成については2017年7月現在、5本20両が残され、5700系4連と共通運用になっているが、5700系において2017年より廃車が始まっており、機器はこちらの方が古いため、先は長くないと考えられる。

空気バネ台車
5355 普通 犬山 岩倉→江南 95km/h '16.3.9録音
音(YouTube) 8:16 SP-TFB-2
国鉄急行形を思わせる渋い音です。回生ブレーキの動作範囲は狭い。連結器か台車の調子が悪いのか、時折「ゴン」という大きな音がします。

空気バネ台車
5405 普通 犬山 扶桑→犬山 90km/h '16.3.9録音
音(YouTube) 6:39 SP-TFB-2
上と同じ列車で、別の車両に移動しての収録です。こちらの方が車両の調子が良いようです。

金属バネ台車(全廃)
5307(廃車) 普通 犬山 金山→名鉄名古屋 90km/h '09.2.5録音
音(YouTube) 5:18 R-09HR
音は7000系によく似ていますが、高速域の音が違うようです。回生ブレーキの動作範囲は狭い。

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7700系
(全廃)
名鉄7700系
抵抗・75KW
製造初年:昭和48(1973)年

 増解結を伴う支線直通特急用として、通常タイプの運転台を持つパノラマカーとして製造された車両。室内と側面デザイン、足回りは7000系と同じで、前面デザインは5500系と6000系の合いの子といった感じである。2連と4連が製造されたが、中間車は7000系6連化に持って行かれ、本系列は全車2両固定編成となった(7000系の中間車となった車両は7000系と共に廃車となった)。2両固定となった後は、一時期全車両が白帯を巻き、座席指定特急に使用された。1000系増備に伴い、7000系同様特急運用から撤退、本線急行などに使用されたが、3R車の増備が進むとその任務を解かれ、三河線ワンマン化改造され、主に三河線で使用されるようになった。そのほか、犬山線・広見線・各務原線でも活躍したが、老朽化と5000系などの増備に伴い2009年秋から廃車が開始され、2010年3月をもって全車廃車となった。

電制切
7704(廃車) 普通 新可児 犬山→可児川 75km/h '09.2.4録音
音(YouTube) 13:48 R-09HR
音は7000系と同じ。元特急車のため防音として床材が厚くなっており、音がこもって聞こえる。

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7000系
(全廃)
名鉄7000系
抵抗・75KW
製造初年:昭和36(1961)年

 名鉄が誇る名車、パノラマカーである。足回りは5500系とほぼ同じで、モーター出力75KW、オールM編成を組む。14年間に渡り増備された。製造年次により冷房装置や台車などに差異がみられるが、大きな設計変更はされていない。登場時から20年近くに渡り名鉄の看板列車として特急運用を中心に活躍した。その後、1000系増備により特急運用から撤退、晩年は、亜幹線の準急・急行や普通列車を中心に使用された。特急運用から撤退した後も高い人気を誇ったが、車体の一部にアスベストが使用されていることと老朽化が進んでいることにより、平成21年度までに全車廃車されることとなり、2008年12月26日に定期運用を失った。その後、2009年8月30日のさよなら運転を最後に全車廃車となった。

電制切
7036(廃車) 普通 犬山 江南→柏森 95km/h '07.2.7録音
音(mp3) 3:00 4.12MBCM-S330
展望席での収録です。この形式において、普通列車では電制を切るようです。

電制切
7026(廃車) 普通 犬山 扶桑→木津用水 85km/h '07.2.8録音
音(mp3) 1:43 2.37MBCM-S330
短距離の走行音です。展望席での収録です。

電制入
7014(廃車) 準急 名鉄岐阜 上小田井→岩倉 110km/h '07.2.8録音
音(mp3) 6:35 9.04MBCM-S330
連結面寄りでの収録です。ドアエンジンが上の7036や7026と異なっているようです。

電制入
7057(廃車) 快速急行 豊橋 国府→伊奈 110km/h '07.2.8録音
音(mp3) 3:53 5.34MBCM-S330
旧式のCP音も収録されています。

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5500系
(全廃)
名鉄5500系
抵抗・75KW
製造初年:昭和34(1959)年

 一般車としては日本で初めての冷房車。2扉転換クロスシート車で登場時から優等列車を中心に活躍した。足回りは若干マイナーチェンジされているものの 5000系とほとんど変わらず、モーター出力75KWのオールM編成を組んでいた。晩年は2両固定3本が残され、旧塗装に戻されるなどしていた。老朽化のため2005年2月をもって全車運用を離脱し、姿を消した。

電制切
5515(廃車) 普通 犬山 二十軒→名電各務原 80km/h '01.2.14録音
音(mp3) 1:37 2.23MBCM-S330
旧式CP、凄まじいブレーキ音・・・レトロな電車です。

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6750系
(全廃)
名鉄6750系
抵抗(吊り掛け)・112.5KW
製造初年:
平成2(1990)年(車体)
昭和26(1951)年(機器)

 3850系・3900系などの足回りを再利用し、6500系最終増備車類似の車体を新造した車体更新車。20両が改造された。4両固定編成となり、冷房能力も強化。カルダン化が容易に行える構造を持っていた。この車両により、2ドア・低性能でラッシュ時の定時運転に支障をきたしていたHL車3770系と3780系を置き換え、瀬戸線の冷房化率100%と3扉化を実現したが、種車は昭和20年代の製造で足回りの老朽化が著しく、4000系増備に伴い廃車が進み、最後に残った1編成が2011年2月をもって運用を離脱し、全車廃車となった。僅か1ヶ月ではあるが、6650系より先に姿を消した。

6756(廃車) 急行 栄町 大曽根→栄町 80km/h '09.2.5録音
音(mp3) 6:28 8.88MBR-09HR
急行運用での収録です。起動時の衝撃、モーター音から判断しても6650系より痛みが激しいのがよくわかります。後半は、吊り掛け車が地下区間を行くという、貴重なシチュエーションの走行音です。

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6650系
(6750系1次車)
(全廃)
名鉄6650系
抵抗(吊り掛け)・112.5KW
製造年:
昭和61(1986)年(車体)
昭和29(1954)年(機器)

 3900系第4編成の足回りを再利用し、6600系類似の車体を新造した車体更新車。4両のみの改造にとどまった。6600系が2両固定編成であることからこちらも2連×2という構成となったが、モ6752とク6651は列車無線が省略されており、常にモ6751を尾張瀬戸寄り先頭車とした4両固定編成として使用された。冷房の能力が低く、夏期は運用に入らない場合が多かった。4000系第1編成導入当初はこの編成が代替廃車となる可能性が濃厚とされていたが、種車が名鉄で最も新しいAL車であることや検査時期が幸いしてか、6750系2次車のほうが先に全車廃車となり、当編成が名鉄線最後のAL車となった。

6751(廃車) 普通 尾張瀬戸 矢田→守山自衛隊前 50km/h '09.2.5録音
音(mp3) 2:09 2.96MBDR-07
かなり低速の区間ですが、吊り掛け車の重厚な音が楽しめます。

6752(廃車) 普通 尾張瀬戸 三郷→水野 70km/h '09.2.5録音
音(mp3) 2:41 3.70MBDR-07
個体差でしょうが、モ6751より軽い音のように感じます。

6752(廃車) 準急 栄町 瀬戸市役所前→新瀬戸 55km/h '09.2.5録音
音(mp3) 1:18 1.79MBDR-07
短区間の走行音です。

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3300系(2代目)
(全廃)
名鉄3300系
抵抗(吊り掛け)・112.5KW
製造初年:
昭和62(1987)年(車体)
昭和26(1951)年(機器)

 3850系など旧型AL車の足回りを再利用し、6000系類似の車体を新造した車体更新車。名鉄では珍しい3両固定編成で、小牧線・広見線・各務原線・築港線などで使用されてきたが、老朽化と300系増備にともない2003年3月をもって運用を失い、全車引退した。ちなみに初代3300系は超特急「あさひ」で活躍した戦前の愛知電機鉄道の名車。そして、2004年より製造されている3扉4両固定編成のステンレス車体の新型通勤車が3代目3300系を名乗っている。

3353(廃車) 普通 上飯田 犬山→羽黒 75km/h '01.2.15録音
音(mp3) 3:37 4.98MBCM-S330
つりかけ車・上飯田行き、共に過去のものへ・・・。

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200系 名鉄200系
VVVF(GTO)・170KW
製造年:平成6(1994)年

 地下鉄鶴舞線直通用の20m4扉通勤車で、輸送力増強のため製造された100系の増備車。車体は100系200番台と同じで、足回りは100系の6連化時に中間に挿入されたVVVF車(サ150-モ160)と同じ。車番も100系200番台の続番となっているが、どういうわけかこの編成のみ形式が分けられ、200系となった。3M3Tの6両編成が1本のみの存在で、100系と共通運用となっている。

225 普通 豊田市 柏森→上小田井 95km/h '16.3.8録音
音(YouTube) 24:00 SP-TFB-2
足回りは100系VVVF(GTO)車と同一であり、音は同じです。

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100系 名鉄100系
抵抗・100KW
界磁添加励磁・100KW
VVVF(GTO)・170KW
VVVF(IGBT)・170KW
製造初年:
昭和53(1978)年(抵抗)
平成元(1989)年(界磁添加励磁)
平成5(1993)年(VVVF・GTO)
平成24(2012)年(VVVF・IGBT機器)

 地下鉄鶴舞線直通用の20m4扉通勤車。現在、名鉄では豊田線と犬山線でしか見ることが出来ない(かつては広見線や常滑線にも入線した)。当初4連で製造され、抵抗制御車が5本、界磁添加励磁制御車が5本あり、地下鉄の上小田井開業時に中間にVVVF車を挿入し6両固定化された。抵抗制御車は2012年より順次VVVF化され、現在は全車完了した。改造車の足回りは4000系に準じており、三菱製IGBT-VVVF制御装置と全密閉式主電動機が採用された。

抵抗(消滅)
141 普通 犬山 江南→柏森 95km/h '07.2.8録音
音(mp3) 3:00 4.13MBCM-S330
高速域は6000系とほぼ同じ音だが、起動時の音は違う。若干ノッチを絞って加速しています。

抵抗(消滅)
141 普通 犬山 木津用水→犬山口 80km/h '07.2.8録音
音(mp3) 2:00 2.76MBCM-S330
こちらはフルノッチでストレートに加速する走行音です。起動加速度は3.0km/h/s。抵抗制御車は全車VVVF化されました。

界磁添加励磁(外扇)
126 普通 柏森 西春→柏森 100km/h '16.3.9録音
音(YouTube) 18:39 SP-TFB-2
界磁添加励磁制御車では数少ない外扇車の走行音です。最後の1区間のみ100km/hで飛ばしますが、その他の区間はかなりのんびりと走っています。

界磁添加励磁(内扇)
222 普通 柏森 岩倉→柏森 100km/h '12.11.12録音
音(YouTube) 13:25 SP-TFB-2
京急1000形(初代・後期型)によく似た雰囲気の音です。

VVVF(GTO)
263 普通 犬山 木津用水→犬山 90km/h '12.11.13録音
音(mp3) 3:47 5.20MBSP-TFB-2
都営6300形(GTO)や京急600形(180KW三菱)と同じタイプの音ですが、非同期音がずいぶん高い音まで上がるのが特徴的です。歯車比は1:7.07と低速向け。

VVVF(IGBT)
123 普通 豊田市 柏森→岩倉 90km/h '16.3.8録音
音(YouTube) 17:19 SP-TFB-2
VVVF改造車の走行音。三菱製の制御装置、170KWの全密閉式主電動機は4000系と共通ですが、歯車比は従来のまま(1:6.07)のため、モーター音の音程が4000系とは異なっているようです。

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